提案書・企画書の書き方研修
講座概要
提案書や企画書は、決裁権をもつキーパーソンの意思決定を促すために作成します。ゼロベースでアイデアを考えたり、お客様の問題を解決する付加価値の高い仕事です。
もしも日頃から直感や感情に任せて仕事を進めていると、大切なビジネスシーンで論理的に相手を説得し、動かすことが難しくなってきます。本研修では物事を整理して考えてから、相手にわかりやすく伝える力を醸成します。各自が企画書を作成してメンバーにプレゼンテーションをするなど、たくさんの演習をご用意しています。
プログラム（10：00～17：00の場合）
１.生産性の高い文書を作成するには
- 読み手が嫌がる文書ワースト３
- 業績と効率が上がる文章を書こう
- 論理的思考法を身につける
２.いきなり書かない！ 考えてから書く
- 読み手の立場になる
- 設計図を作るつもりで構造化する
- 文書の作成例
- 文書の品質を上げてミスをなくす作戦
３.伝わる文章にするテクニック
- タイトルと見出しで、言いたいことを伝える
- 主観的でなく客観的に伝える方法
- ワンセンテンス・ワンメッセージ
- ワンランク上の箇条書きとは
- 読み手が理解できる言葉を使う
- 項目番号と文体を使い分ける
４.ロジカルライティングの演習に挑戦しよう
- 事例研究「ある社員の報告書」
- 問題点の洗い出し
- 設計図づくり
５.相手を動かす提案書・企画書づくりに挑戦！
- 企画とは何だろう
- アイデアを発見するためのヒント
- 提案書・企画書はＡ４ １枚がベスト
- 提案書・企画書に必要な項目とは
- ６つの文例を紹介
６.あなたのアイデアをお客様・上司にプレゼンしよう
- スピーチとプレゼンテーションの違いとは
- 意外にチェックされている態度
- 小さな声でボソボソ 話し方で損をしないで
- 話の構成は自己流でなく基本を忠実に守る
- 一流の人から知る 成功への近道
- プレゼンテーションとフィードバック
受講者の方の声
仕事がデキる人は物事を論理的に考えられる人。今日から私も少しずつ実践してみます。
部下の文書を添削していますが、実は自分の文書にも自信がありませんでした。今日知った法則を活かして、自分を含めた職場全員の書くスキルを高めていきたいと思います。
上司のすすめで受講しました。一人で書く演習を想像していたのですが、メンバーと討論したりプレゼンしたりして、 楽しみながら参加できました。